カルシウムはとても吸収率の悪い栄養素です。
摂取したカルシウムがすべて体内に吸収するわけではなく、
大半が摂取後に体外へ排出されてしまいます。
カルシウムが含有する食品として有名な海藻は20%、小魚は30%、
牛乳は50%と牛乳でも約半分しか吸収されません。
ではなぜ牛乳のカルシウムの吸収率がもっともよいのでしょう?
要因のひとつとして牛乳のたんぱく質からできるCPPという物質に
カルシウムの吸収を促進してくれる働きがあるためです。
そんなカルシウムが1日分700㎎配合の
煮たり、焼いたりと加工せずにすぐに飲める牛乳はとても便利な食品です。